2015年の書籍・雑誌の推定販売額(電子出版を除く)は前年比5.3%減の1兆5220億円で、過去最大の落ち込みとなったことが25日、出版科学研究所の調べでわかった。11年連続の減少。中でも、雑誌は7801億円で、同8.4%の大幅減となった。雑誌の内訳は、月刊誌が同7.2%減の6346億円、週刊誌が同13.6%減の1454億円。定期誌やムック、コミックの落ち込みが目立つ。