不動産経済研究所が17日発表した10月の首都圏(東京都、神奈川、埼玉、千葉各県)のマンション発売戸数は前年同月比6.5%減の2921戸で、秋商戦ただ中の同月としては昭和47年の調査開始以来3番目の低水準だった。売れ行きを示す契約率も68.8%と、好不調の目安とされる70%を2カ月連続で下回った。