各紙によれば日韓で幅広い事業を展開するロッテグループの経営権をめぐる創業者一族の「お家騒動」は長期化する可能性が出てきた。創業者、重光武雄(韓国名・辛格浩)氏(92)の次男、昭夫(同・辛東彬)氏(60)がグループを掌握したという見方が強まっているものの、武雄氏は長男の宏之(同・辛東主)氏(61)を支持し、昭夫氏と対立、和解の見通しは立ってないという。