総務省、ネットショッピング消費について商品・サービス別の調査を開始 印刷
2014年 4月 23日(水曜日) 22:17

総務省は2015年1月から、ネットショッピングの利用実態について消費者側から包括的に把握するために、商品・サービス別の調査を開始することを発表したと各紙が報じた。総務省の家計消費状況調査では、2013年は、2人以上の世帯における1ヵ月のネットショッピング消費額が約5800円となり、調査を開始した2002年の5倍以上に拡大している。世帯全体での消費額は推計で約3.2兆円となり、総額のみの調査では把握が困難な商品・サービスも含めれば、市場規模は4~5兆円に達する可能性があるという。