失業率、4.0%に改善 求人倍率は横ばい 9月 印刷
2013年 10月 30日(水曜日) 00:00
総務省が29日発表した労働力調査によると、全国の9月の完全失業率(季節調整値)は4.0%で、前月に比べて0.1ポイント改善した。改善は2カ月ぶり。一方、厚生労働省が同日発表した9月の有効求人倍率(同)は前月から横ばいの0.95倍だった。就業者(同)は前月比19万人増の6319万人、完全失業者(同)は9万人減の263万人だった。9月は前月と同様に改善基調を維持したものの、景気の持ち直しを背景に新たに職探しを始める人やよりよい条件の職を探す人が増え、横ばいとなったという。