福島県のいわき市漁業協同組合は17日会合を開き、東京電力福島第1原発の汚染水問題で延期していた県南部海域での試験操業を26日にも始める方針を決めたと各紙が報じた。県南部での漁は原発事故以来2年半ぶり。試験操業を中断していた県北部の相馬双葉漁協も同日から再開する方向で準備しており、福島県沖での漁がそろって再開することになるという。