独シーメンス、洋上風力で日本参入-タービン発電機など受注 印刷
2013年 8月 05日(月曜日) 00:00

各紙によれば独シーメンスは日本で洋上風力市場に参入する考えを明らかにした。2015年以降に国内で洋上風力発電が本格的に立ち上がると想定、IPP(独立系発電事業者)に世界シェア7割を誇る洋上風力向けタービン発電機などの受注活動を展開する。日本では福島沖など複数カ所で実証試験スタートしており、重電メーカーでは三菱重工業や日立製作所などが参画している。シーメンスは2030年における電源構成のシナリオを策定。風力(陸上を含む)を14%としたという。