5月完全失業率は4.1%で横ばい、有効求人倍率は5年ぶり高水準 印刷
2013年 6月 28日(金曜日) 00:00

総務省が28日に発表した労働力調査によると、5月の完全失業率(季節調整値)は4.1%となり、前月から横ばいだったと各紙が報じた。一方、厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は0.90倍と4月から0.01ポイント上昇。08年6月の0.92倍以来、約5年ぶりの高水準となった。完全失業率が4.1%となるのは3カ月連続で、これまでの低下傾向が足元で一服している。