景気「下げ止まりの兆し」 8カ月ぶり上方修正 印刷
2013年 1月 24日(木曜日) 00:00

甘利経済再生担当相は23日、1月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出したと各紙が報じた。個人消費や生産に持ち直しの動きが出てきたことから、景気の基調判断を「弱い動きとなっているが、一部に下げ止まりの兆しもみられる」とし、前月から上方修正した。判断引き上げは昨年5月以来8カ月ぶり。内閣府は「安倍政権の経済政策で株高や円安の傾向が進み、企業マインドも改善している」と分析。