書店で電子書籍を販売 ソフトバンク22日から新サービス 印刷
2012年 12月 21日(金曜日) 00:00

ソフトバンクモバイルは20日、スマートフォン向けの新しい電子書籍配信サービス「スマートブックストア」を22日から始めると発表したと各紙が報じた。インターネット上に加え、実際の書店でも電子書籍を買えるようにする。書店は当初、全国の約1500店舗が対応。利用者は「電子書籍版」とラベルが貼られた本をレジに持っていき代金を払うと、実物の本の代わりに「QRコード」が印刷された引換券を渡される。スマホでQRコードを読み取ると、専用サイトから電子書籍をダウンロードできる。当初の取り扱い作品数は約3万点。書店側は販売した電子書籍価格の15~20%を受け取れるという。