大飯原発の断層、原子力規制委が現地調査開始 印刷
2012年 11月 02日(金曜日) 00:00

原子力規制委員会は2日、関西電力の大飯原子力発電所(福井県おおい町)の敷地内の破砕帯(断層)が、将来動く可能性のある活断層かどうかを確認する初めての現地調査を開始したと各紙が報じた。規制委は同日中に現地調査を終え、4日に都内で調査結果に関する評価会合を開く。大飯原発は7月に3、4号機が再稼働し、国内17原発で唯一運転している。規制委は最終的に活断層と判断した場合、国の耐震設計審査指針に反するとして、運転停止を求める方針だという。

最終更新 2012年 11月 14日(水曜日) 19:33