中国旅行のパッケージツアー予約人数、7割超の大幅減少  印刷
2012年 10月 24日(水曜日) 00:00

日本旅行業協会は24日、JTBや日本旅行など主要旅行会社7社が実施する10~12月の中国行きパッケージツアーの予約人数が前年と比べて7割以上減少したと発表したと各紙が報じた。日中関係が冷え込んだことが響いた。10月上旬の予約状況を前年の同じ時期と比較。中国行きパッケージツアーは10月が前年比で72.5%減、11月は75.8%減、12月は71.5%減と大幅に落ち込んだ。9月の実績も44.5%減となった。同じく関係が悪化している韓国行きも10月は46.4%減、11月は61.8%減、12月は66.7%減だったという。