日本海沿岸に放流するヒラメの稚魚を生産している留萌管内羽幌町の北海道栽培漁業振興公社羽幌事業所で8月下旬、取水ポンプの故障により稚魚110万匹が死んで今年の放流が中止となったことが分かったと北海道新聞が報じた。同事業所は積丹半島以北の放流用の稚魚を供給しており、資源への影響も懸念されるという。