景況判断指数、1年ぶりにプラス 7〜9月期 大企業 印刷
2012年 9月 11日(火曜日) 16:05

財務省と内閣府が11日発表した7〜9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業の景況判断指数(BSI)はプラス2.2と1年ぶりにプラスになったと各紙が報じた。建設、自動車、情報通信などで景況感が改善し、マイナス3.1だった前期(4〜6月期)から好転した。先行きは、10〜12月期がプラス5.4、2013年1〜3月期はプラス5.2と見込んでいる。中堅企業の7〜9月期BSIはマイナス3.4と前期(マイナス7.2)から改善。中小企業はマイナス19.8で前期(マイナス20.0)とほぼ横ばいだった。