神鋼会長兼社長が辞任表明「あらためて深くおわび」 印刷
2018年 3月 09日(金曜日) 09:26

神戸製鋼所は6日、アルミ・銅製品のデータ改ざん問題について、東京都内で記者会見を開いた。川崎博也会長兼社長(63)が4月1日付での辞任を表明。6月末の株主総会で取締役からも退く。社長の後任人事は今後調整する。会見で川崎氏は「多数の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、あらためて深くおわびします」と謝罪するとともに、信頼回復に向けて「新しい体制が必要」と述べた。