ジャパンライフに保全命令 破産手続き開始へ 東京地裁 印刷
2018年 2月 14日(水曜日) 22:56

磁気治療器の預託商法を全国展開していたジャパンライフが巨額の負債で事実上倒産した問題で、「全国ジャパンライフ被害弁護団連絡会」は10日、同社の破産手続き開始を東京地裁に申し立てたと発表した。申し立ては9日付で、地裁は同日、財産の散逸を防ぐため保全管理命令を出した。今後、破産手続きに入る見通し。弁護団長の石戸谷豊弁護士によると、債権者は秋田、山形、福井、愛知の4県22人で、債権総額は約4億5000万円。請求権が明確なものから申し立てたという。