MRJ、初の受注キャンセル公算 米航空会社から40機分
2017年 12月 19日(火曜日) 18:16
三菱重工業が開発を進めているジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)で、初めて顧客からの受注キャンセルが発生する公算となったことが15日、分かった。宮永俊一社長(69)が共同通信などのインタビューで、米イースタン航空と契約した40機分について「恐らくなくなるだろう」と述べ、契約解消の可能性を示唆した。MRJは開発が難航しており、納期を5度延期している。
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