欠陥エアバッグ問題で経営破綻した自動車部品大手タカタの負債総額が、1兆500億円規模で確定する見通しになったことが6日、わかった。製造業として戦後最大の大型倒産となるのは確実だ。タカタは6月26日に民事再生法の適用を申請。負債総額を確定したうえで、11月27日までに再生計画案を東京地裁に提出する予定だ。