秋の補正予算案は4.5兆円規模 当初想定から積み増し 印刷
2016年 8月 01日(月曜日) 23:21

政府が8月2日に閣議決定する経済対策は、事業規模が28.1兆円になることがわかった。そのうち、秋の臨時国会に提出する補正予算案は4.5兆円規模になる。当初想定していた2兆~3兆円から積み増した。大型フェリー受け入れのための港の整備などの公共事業が中心で、大半を建設国債で賄う。さらに低所得者に1万5千円を配る「簡素な給付措置」の拡充もする。東日本大震災の復興事業の復興特別会計から新たに支出する0.5兆円も含む。