五輪担当相、遠藤利明氏の起用固まる 開催準備を統括 |
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2015年 6月 25日(木曜日) 23:56 | |||
安倍晋三首相は24日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け新設する五輪担当相に、自民党の遠藤利明政調会長代理を起用する方針を固めたと各紙が報じた。25日に閣僚の定員増を盛り込んだ東京五輪・パラリンピック特別措置法が施行されるのに合わせ、同日中に皇居で認証式を行う方針だ。遠藤氏は現在、東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事も務めている。党内では教育再生実行本部長を担うなど、文部科学行政に精通している。五輪相は競技開催計画だけでなく、テロ対策を行う警察庁や国際行事を担う外務省など、複数省庁にまたがる準備を統括する。
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