着陸アシアナ機、滑走路外れ22人けが 広島 印刷
2015年 4月 26日(日曜日) 13:12

各紙によると14日午後8時5分頃、広島県三原市の広島空港で、韓国・仁川発広島行きアシアナ航空162便(乗客74人、乗員8人)が着陸の際、滑走路を南側にはずれて止まった。22人が負傷し、病院に搬送された。ほとんどが軽傷とみられる。機体は、東から西に向けて着陸後、滑走路の中央部付近で左にはずれ、停止した。左回りに回転したとみられる。左の主翼が折れ曲がり、エンジンも破損。胴体の最後部も損傷していた。滑走路手前にあるフェンス状の無線アンテナが破損しており、機体がこのアンテナに接触した可能性があるとみている。