東九州の“大動脈”つながる、佐伯-蒲江の20キロ開通 印刷
2015年 4月 01日(水曜日) 23:10

各紙によれば東九州自動車道のうち、大分県佐伯市の佐伯インターチェンジ(IC)-蒲江ICの20.4キロが21日、開通した。北九州市から宮崎市までの約310キロは福岡県内の一部を除き高速ルートが整備され、東九州地域の産業発展や観光振興の“大動脈”としての期待がかかる。大分市と宮崎市間は2時間50分、北九州市と宮崎市間は4時間20分にそれぞれ20分短縮される。東九州道は、北九州ジャンクションを起点に、大分、宮崎、鹿児島を結ぶ高速道路。大分、宮崎県内で、国と地元自治体が費用を負担した佐伯IC-延岡南ICの67キロは無料で通行できるという。