STAP細胞論文問題で、理化学研究所は10日、4件の不正が認定された小保方(おぼかた)晴子・元研究員(31)について、懲戒委員会で「懲戒解雇相当」と判断されたと発表したと各紙が報じた。小保方氏は昨年12月に退職しており、実際の処分はできない。理研は小保方氏に対し、刑事告訴や不正に関係した研究費などの返還請求を検討していることを明らかにした。