「世界一都市目指す」 舛添都知事、施政方針演説 |
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2014年 3月 01日(土曜日) 00:11 | |||
各紙によれば東京都の舛添要一知事は26日、都議会定例会で初の施政方針を表明し「東京を世界一の都市に引き上げたい」と述べた。具体的には「安全・安心」「福祉」「2020年五輪・パラリンピック」の3分野を挙げ「この任期中、三つの世界一に向けて重点的に取り組んでいく」と強調した。安全・安心分野では、防災対策として建物の耐震化や木造住宅密集地域の不燃化、町会など地域の人的防災力をアップさせる。福祉分野では、保育園などに入れない待機児童を現在の8千人からゼロにしつつ、特別養護老人ホームの定員も大幅に増やす。男女がともに育児や介護に取り組めるよう、ワークライフバランスを向上させる。五輪へ向けては、街のバリアフリー化や駅のホームドア整備を進めるほか、来日外国人の言葉の問題も解消するという。
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