ネット銀行被害14億円超に急増 過去最悪、全国に拡大 |
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2014年 1月 31日(金曜日) 23:04 | |||
各紙によれば昨年1年間にインターネットバンキング利用者のID、パスワードが盗まれ、預金が別口座に不正送金された事件は1315件で、被害総額は約14億600万円に上ったことが30日、警察庁のまとめで分かった。いずれも過去最悪となった。統計のある2011年以降では、同年の165件、約3億800万円が最多だったが、件数は約8倍、被害額は約4.6倍にまで増加。被害者は全都道府県に住む32銀行の利用者に広がった。パソコンをウイルスに感染させ、IDなどを盗む手口が多く、中にはワンタイムパスワードを盗むウイルスも確認されたという。
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