富士山火山灰に備え 越県避難計画、秋までに 印刷
2013年 3月 25日(月曜日) 00:00
静岡、山梨、神奈川三県と気象庁などが富士山噴火への対策を検討する富士山火山防災対策協議会は22日、静岡県庁で開き、家屋の倒壊を招く恐れのある火山灰に備え、県境を越えて住民が広域に避難する計画を秋までに策定する方針を確認したと中日新聞が報じた。協議会は、溶岩流や火砕流などの流れ出る危険に対し、富士山周辺を85ブロック(人口計74万8千人)に分けて避難する方針を既に決め、計画の策定を進めているという