徳島県産米をベトナムへ輸出 全農とくしま、関税撤廃見据え 印刷
2016年 3月 18日(金曜日) 00:19

JA全農とくしまは2日、県産コシヒカリ240キロをベトナムに輸出するため福岡空港に発送した。通関手続きを経て9日に到着する予定。環太平洋連携協定(TPP)の参加国であるため、協定発効により関税が撤廃されるのを生かして販路を開拓し、県産米の販売拡大につなげる。ベトナムの商社を通じて輸出し、220キロをホーチミン市のイオンベトナムに、20キロを同市の和食レストランにそれぞれ販売する。