温首相、「全面的な中米関係は時代進歩の必然だ」 印刷
2010年 9月 07日(火曜日) 15:08
中国の温家宝首相は6日北京で、アメリカのカーター元大統領と会談し、「21世紀における積極的かつ協力で、全面的な中米関係を築き上げるのは時代進歩の必然的なもので、任務が重く、道が遠い」と述べました。

温首相は、「当面、中米両国は相互信頼と協力を強化し、世界経済の安定的な回復を促進していくべきだ。長い目で見れば、中米は相互尊重と平等の精 神に従って、意見の食い違いを適切に処理し、共通の利益を拡大し、全面的な協力を積極的に推進し、人類の恒久的な平和と持続可能な発展を推進していくべき だ。中国はアメリカと共に努力し、手を携えてさまざまなリスクに対応し、前進する自信と力を絶えず強化して行きたい」と述べました。

これに対し、カーター元大統領は「私は米中関係の未来に自信に満ちている。カーターセンターと共に、両国人民の相互理解と友情を強化するために引き続き努力を払っていく」と述べました。(翻訳:董燕華)