イラク駐屯米軍司令官、長期的に駐屯の可能性を示す 印刷
2010年 8月 23日(月曜日) 14:34
 米マスコミが22日、イラクに駐屯するオディエルノ米軍司令官の話を引用して、2011年、イラク駐屯米軍が全部撤退してからも、イラクでの米軍事力は引き続き維持する可能性があることを明らかにしました。  オディエルノ米軍司令官はこの日、CNNのトーク番組で「2011年年末の最終期限までに、イラク政府から技術協力の申し込みがあれば、アメリカは引き続きイラクで軍事力を維持する可能性がある」と述べました。  これと同時に、オディエルノ司令官は、イラク治安部隊の成長は速く、来年、米軍撤退後にイラクの治安維持を確保することができるとの考えを示しました。(翻訳:ヒガシ)