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2019年 12月 05日(木曜日) 16:08

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中国は、「人工太陽」とも呼ばれる、クリーンエネルギーの生成を目的とする核融合研究装置の実験に力を入れています。

この研究は、中国科学院合肥物質科学研究院が数年前から行っているものです。核融合によりエネルギーを生成するプロセスは、太陽が発光・発熱する原理と似ています。

核融合は、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスを排出せずにクリーンなエネルギーを得られるため、科学者らの注目を集めています。難しい研究であり費用もかかるため、中国はインド、日本、米国などと協力関係を結んでいます。同プロジェクトは、2050年までに設備を完全稼働させる予定です。