<温首相インド訪問>温首相、タゴール国際学校に参観 印刷
2010年 12月 16日(木曜日) 15:26

インド訪問中の温家宝首相は15日、ニューデリーのタゴール国際学校を訪れ、学校の教師と生徒達と親しく交流を行いました。

温家宝首相は教師と生徒達の熱烈な歓迎を受けました。校長は学校の教育理念や上海晋元中学校との交流の様子などを説明した後、「政府の求 めに基づき、中国語を来年、学校の外国語教育科目に取り入れる」と述べました。また、温首相を前に、生徒代表達は中国文化を学ぶ感想などについて話し合い ました。

これに対し、温家宝首相はタゴール国際学校がタゴール氏の和平友好精神を継承、発揚し、中国青少年との交流に積極的に参加することを高く 評価した上で、「言語は交流の鍵であり、相手の言語を習得し、心と心との交流の架け橋となることができる。中国語と中国文化を真面目に勉強し、中国との交 流を深め、両国友好の小さな親善大使となるよう期待する」と励ましの言葉を述べました。

温家宝首相はまた、学校に中国語の教材を贈り、教師と生徒達に「中印友好」という四つの字を書きました。