熊野古道を長く歩いて 外国人対応エリア、伊勢路にも拡大 打印
2019-02-18 18:34

和歌山県の田辺市熊野ツーリズムビューローは、熊野古道中辺路で急増中の外国人観光客に、より長く古道歩きを楽しんでもらおうと、小辺路や大辺路、伊勢路でも受け入れ態勢強化に乗り出したと紀伊民報が報じた。観光客の増加や長期滞在化で、地域経済の活性化につなげる狙いがある。17年の田辺市の外国人宿泊客は約3万7千人。5年間で10倍以上増えたという。