西条柿「こづち」の出荷始まる 出雲・平田 打印
2016-10-14 00:31

県特産の西条柿「こづち」が出荷の時期を迎えている。JAしまねの平田柿選果場(出雲市上岡田町)で4日、出発式があり、約10トンが関西や山陽方面に出荷された。10月中下旬にピークを迎え、11月まで続く。今年は春先の霜の被害が少なく、雨量も適度。過去10年間で2番目に高い糖度と硬度に仕上がったという。県全体で570トンの出荷が計画され、加工品のあんぽ柿や干し柿も約50トンの出荷を見込む。