中国高速鉄道技術プロモーション会、ポーランドで開催 打印
2010-11-18 16:17
3日間を予定している中国高速鉄道技術プロモーション会が17日、ポーランドの首都・ワルシャワで始まりました。この会にはポーランドのグラバルチク社 会基盤相や中国鉄道省の何華武チーフエンジニア、孫玉璽中国ポーランド駐在大使および中国とポーランドの関係機関と企業の代表者200人余りが参加しまし た。

中国鉄道省の何華武チーフエンジニアはこの席で、ここ数年の中国における高速鉄道建設の成果と経験を紹介すると同時に、中国はポーランドと高速鉄道の建設において協力する方針であるとの考えを示しました。

一方、ポーランドのグラバルチク社会基盤相とポーランド鉄道企業の代表は、ここ数年におけるポーランド鉄道の発展状況と今後の高速鉄道建設プロジェクトについて紹介しました。

今年9月、ポーランド政府は高速鉄道建設プロジェクトを可決しました。プロジェクトの計画によると、完成後の高速鉄道は時速350キロに 達します。ワルシャワから西南部の都市・ポズナニへの片道の移動時間はわずか90分となり、所要時間はこれまでの半分に短縮されるということです。(翻 訳:HUANGJING)