孔子学院、2020年に世界500都市に拠点設置 |
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2013-03-11 00:00 | |||
中国国家漢語国際普及指導グループ弁公室(国家漢弁)主任でもある孔子学院本部の許琳事務局長は11日に、2020年までに世界500近くの都市で孔子学院の拠点を設置して、漢語の普及を推進する計画を発表しました。 許琳事務局長はによりますと、現在、中国が派遣した漢語の専門教師とボランティアは約1万人ですが、資質の高い専門教師の数が不足し、さらに適用するテキストも少ないため、教育の質を高めていく必要があります。次の段階では、孔子学院は教師の育成拠点とボランティアのデータバンクの構築に重点を置き、多言語による漢語テキストの研究開発を速め、ネット孔子学院の建設を強化して、「孔子新漢学計画」を展開していくということです。 許琳事務局長は「今後、条件が整える孔子学院で高級漢語教育と現代中国の研究を行い、特色のある孔子学院の建設を奨励する」と述べました。
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