政治局常務委、舟曲土石流災害救助作業を配置 打印
2010-08-10 17:12

共産党中央政治局常務委員会は10日会議を開き、甘粛省舟曲県での土石流災害救援作業を全面的に配置しました。胡錦涛共産党総書記がこの会議を主催しました。

会議は、人民大衆の生命と財産の保護を最優先し、いち早く人命、の救出に努めること。科学的な方案を制定し、出来るだけ速く堰止湖の問題 を解決し、被災地の土砂の除去を急ぎ、川床の疎通をよくすること。そして、地質災害の危険性を全面的になくし、災害に脅かされる住民を即時に避難させ、2 次災害の発生を防止すること。さらに、被災者に配慮し、負傷者に確実な治療に受けさせ、衛生と防疫を強化すること。緊急対策を取り、水道、電気、道路、通 信などのインフラの整備と再建措置に関する対策をいち早く決め、全面的な再建を始めることなどを強調しました。

会議はまた、「現在はなおも増水期にあり、各地区と部門は緊急対策を出来るだけ速く制定し、災害防止能力を確実に向上していくべきだ」としています。(翻訳:トウエンカ)