中国外務省、「朝鮮の核実験に断固に反対する」 打印
2013-02-13 00:00

朝鮮が核実験を実施したことを受け、中国外務省は12日オフィシャルサイトに声明を発表し、「朝鮮は国際社会の幅広い反対も顧みず、再び核実験を行った。中国政府はこれに断固として反対する」と表明しました。

声明は、「朝鮮半島の非核化を実現し、核拡散を防止し、東北アジアの平和と安定を守るという、中国の立場は揺るぎないものだ。われわれは、朝鮮が非核化の約束を着実に守り、情勢を悪化させるような行動を取らないよう要求する」としました。

さらに、声明は、「朝鮮半島および東北アジアの平和と安定の維持は、各方面の利益に合致する。中国政府は、各方面が冷静さを保ち、対話による協議を続け、6カ国協議の枠組み内で朝鮮半島の非核化問題を解決するよう呼びかける」としました。