海峡両岸関係学術シンポジウム、西安で開催 打印
2010-08-04 17:02

新華社通信によりますと、第19回海峡両岸関係学術シンポジウムが4日、陝西省の西安市で開かれました。そのテーマは「ECFA(両岸経済協力枠 組協定)と両岸関係の展望」ですが、これには海峡両岸、香港とマカオなどからのおよそ80人の専門家や学者が参加しています。

中華全国台湾同胞連誼会の梁国揚会長は開幕式での挨拶で、政治上の相互信頼、経済協力の深化、文化と教育の交流深化といった三つの提案を行いました。

梁会長はまた、今回のシンポジウムの開催について「ECFAの締結により、両岸の経済発展情勢と文化教育分野の交流の現状や発展などを話しあうことは、重要な意義を持っている」と強調しました。

このシンポジウムは、全国台湾研究会、中国全国台湾同胞連誼会、中国社会科学院台湾研究所が主催したものです。(朱丹陽)