延吉・平壌間の観光チャーター便、定着化を目指す |
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2012-08-09 14:50 | |||
7月に中国の延吉市から朝鮮の平壌市を結ぶ観光チャーター便が就航しましたが、このほど吉林省延吉市観光局の主催の下、「延吉と平壌を結ぶ観光航路説明会」が長春市で行われました。新たな観光チャーター便の開通は、朝鮮を訪れる国内の観光客のためにアクセスの利便化を図るほか、旅行会社の業務内容の拡大にもつながります。 関係者によりますと、このチャーター便は吉林省と朝鮮を結ぶ初の観光直行便で、延吉空港が開通して以来2本目の国際航路となります。開通した7月12日から現在までの約1カ月間の運航便数は4便で、およそ200人の観光客を運びました。フライトの搭乗率は60%以上に達しました。11月1日までに32便に増やし、チャーター便の定着を実現するということです。
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