2019年1-7月のサービス貿易、前年同期比3.2%増に 打印
2019-09-04 19:10

商務部が4日に発表したデータによりますと、今年1-7月の7カ月間の中国のサービス貿易総額は3兆882億8000万元となり、前年同期より3.2%増加しました。サービス分野の貿易赤字は引き続き縮小し、知識集約型サービスの成長が目立っているということです。

商務部サービス貿易局副巡視員の朱光耀氏は同日北京で、「2019年1-7月の中国の知識集約型サービスの輸出入額は10.9%増加し、全体に占めるシェアが34.2%に達している。また、個人向けの文化・娯楽サービス、金融サービス、情報・通信・コンピュータなどの分野の成長スピードが比較的早い」と語りました。

なお、輸出額と輸入額とを分けたデータによりますと、1-7月の中国のサービス貿易の輸出額は前年同期より9.5%増え、輸入額はほぼ同じ水準を保っています。