世界初、5Gを活用してロボットが整形手術を実施 打印
2019-07-03 18:45

北京の積水潭病院は先月27日、世界で初めて、通信技術5Gを活用して、遠隔操作によりロボットを使った整形外科の手術が無事に終了したと発表しました。

この日、田偉病院長が病院内の管制室で、浙江省嘉興市と山東省煙台市の病院にある手術用ロボットを5Gにより遠隔操作しました。

手術を終えた田病院長は、「ロボットをリアルタイムで正確に操作するのはかなり冒険的なトライアルだった。5Gがなければ無理だろう。ほんの少しのミスやタイムラグが発生すれば患者の命に関わる。今回の手術は、我が国の5Gによる手術と人工知能の活用がかなりのレベルに達したことを象徴している」と述べました。