サービス業競争力、地域間に格差 |
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2013-08-28 00:00 | |||
中国社会科学院財経戦略研究院が27日に発表した「2013年中国サービス業発展報告」によりますと、2007年から2011までのデータに基づいて計算された、各省(直轄市)のサービス業総合競争力ランキングで上海、北京、天津が上位3位となりました。上位9位までは、全て東部地域の都市で占められ、地域によってサービス業発展の格差が大きいことが明かになりました。 このほか交通、輸送、倉庫、郵政及び卸・小売業の発展は、地域性と経済発展レベルの制約を受け、西部地域は東部地域に比べ遅れています。金融業では、上海、北京の発展が全国平均レベルを超える一方、中部地域は全国平均レベルとの差が年々大きくなっています。また、不動産業では、東部地域の全体的な発展レベルは依然として中部と西部より高くなっているということです。
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