猛暑続く上海、地下鉄構内で涼む「納涼族」 |
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2013-07-24 00:00 | |||
中国中央人民ラジオ放送によりますとここ数日上海では猛暑が続き、気象庁の予報では今年7月の月平均気温は観測史上最高を記録する可能性があるということです。そんな中、上海の地下鉄には、暑さを避け駅構内で涼をとる人々が現れました。"地下鉄納涼族"と言われています。 納涼族には折りたたみの椅子に座って地下鉄構内で数時間を過ごす人もいれば、退職した親や子どもを連れて来る人、ペットを連れて来る人など様々です。 関係筋によりますと、上海地下鉄の12の線路のうち、最も地下鉄納涼族が多いのは7号線と8号線の沿線駅だということです。この2線路は居住環境があまり良くない旧街区を通っていて、気温が上がる午後になると、多くの定年退職者が涼みにやって来るということです。
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