南方航空が広州ーモスクワ路線を開通 打印
2013-06-20 00:00

中国南方航空のエアバスA330機が19日に広州白雲空港を飛び立ち、モスクワのシェレメチェボ国際空港に向かいました。このことは南方航空が広州とモスクワを結ぶ航空線を開通させたことを意味しています。

今年はロシアでの「中国観光年」に当たります。ここ数年、中国とロシアとの交流活動が増えつつあります。統計によりますと、去年、両国の間を往復した観光客は142万6000人で、その前の年より14%増え、広州とロシアを往復した観光客数は前の年より53.7%増えたことがわかりました。ロシアは中国にとって観光客数が3番目の多い国となっています。そして2015年には両国を行き来する観光客数は500万人になる見通しです。