中国消費者協会ら、チャイルドシート使用を呼びかけ 打印
2013-05-27 00:00

国際子供の日とされている6月1日を目前に、中国消費者協会と中国道路交通安全協会は24日、子供の乗車安全に関する呼びかけを合同で発表しました。

呼びかけでは、保護者と社会全体が子供の乗車安全を重視するべきだとしています。

関連部門によりますと、時速50キロの自動車が衝突した際、いかなる措置も施していない体重20キロの子供に対する衝撃は、1トンを超えるとしています。時速70キロの場合、衝撃は3トンを超えます。そのため、子供が乗用車に乗車する際にはチャイルドシートを設置するべきで、12歳以下の子供の助手席乗車を控えること、抱っこ乗車をしないこと、子供に車内でゲームなどをさせないこと、サンルーフや窓から頭を出させないことなどを呼びかけています。