上海 人民元のグローバル決済システム構築に 打印
2013-03-08 00:00

上海市の楊雄市長はこのほど、人民元の国際化を推進するために、これからは人民元のグローバル決済システムを構築していくと述べました。

それによりますと、この計画はまだ準備中ですが、中央銀行の承認後に機が熟するのを待ち、いいタイミングで実行していくということです。

ここ数年、人民元の海外での使用率はますます増えています。2012年、中国の「銀聯カード」はすでに141の国家で使用できるようになり、その取引金額は3800億元に達しました。

最近のレポートは、人民元は決済通貨として初めてロシアのルーブルを上回りっており、そのグローバル決済システムの中における人民元のシェアは0.63%に達し、世界13位となったとしています。