2011年 中国のビール生産量が世界一 打印
2012-08-09 15:51

日本のキリンビール傘下の研究所が8日にレポートを発表し、2011年の中国のビール生産量が前年より10.7%増加し、10年連続で世界一となったことを明らかにしました。

統計データによりますと、去年の世界のビール総生産量は一昨年より3.7%増加し、27年連続で最高記録を更新しているということです。インド、中国などの新興市場の経済成長を背景に、世界のビール生産量は増加しています。2011年の中国のビール生産量は世界の4分の1を占めており、引き続き世界一を保っています。

中国の後を追うのはアメリカですが、2010年より1.5%減少しました。3位はブラジルで前年比で3.4%増えました。