上半期GDP成長率7.8%に 国家統計局 打印
2012-07-13 19:07

中国国家統計局は13日、「2012年上半期のGDP・国内総生産は22兆7098億元(およそ282兆5031億円)に達し、不変価格に基づく前年比成長率は7.8%となった」と発表しました。

それによりますと、積極的な財政政策と穏健な通貨政策に対する予備的調整と微調整を拡大した結果、経済活動全般は安定を保ち、成長が維持されたということです。

また、上半期は農業で良い趨勢が続き、夏季の食糧収穫が豊作を収めました。工業は適度な伸びを見せましたが、企業利益は去年同期よりやや下がりました。固定資産投資は安定した成長を続け、インフラ投資はプラス成長を取り戻し、不動産投資の伸びが鈍化を続け、分譲住宅販売の下降幅に縮小が見られました。消費者物価指数(CPI)は下がりつつあり、生産者物価指数(PPI)も去年同期より低下し、住民の所得の伸びは農村部が都市部を上回って増加を続けているということです。