2012-06-08 14:58 |


7日、上海市の松江区広富林遺跡発掘現場では「オープンデー」が開催されました。広富林遺跡は1959年に発見され、1999年から2005年にかけて計画的に調査・発掘されました。広富林遺跡の発見は、環太湖地区の文化系譜の空白を埋め、環太湖地区の文明化過程と文化系譜の研究に新たな手がかりを提供しています。松江区は都市建設スピードが速いため、上海市は今年の2月に広富林遺跡発掘の緊急措置をスタートしました。そしてこの3ヶ月間に、広富林遺跡で新石器時代、周、漢、宋、元、明や清などの時代の井戸や住宅遺跡のほか、玉細工、石斧、陶器、青銅器も発掘されています。
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