中国の国産旅客機「C919」が就航、上海-成都路線で定期運航 打印
2023-05-29 22:18

中国東方航空は28日、世界で初めて引き渡された中国国産のジェット旅客機「C919」を、「MU9191」便として就航させました。同便は上海虹橋空港を出発して、北京首都空港に順調に到着しました。

中国東方航空は「C919」の製造元である中国商用飛機(COMAC)と、「C919」の第1期分として5機を購入する契約を結んでいます。東方航空は「C919」の飛行部門や客室部門を設立したほか、「C919」の運航計画作成と飛行監視の職位や専任のプロジェクトマネージメントのポスト、国産機整備管理センターなどの専門部署を設立して対応し、関連する専門スタッフを確保すると同時に全システムの安全運航とサービス保障のための経験を蓄積しているとのことです。

「C919」は29日から、上海虹橋空港と成都天府空港を結ぶ路線に投入されて定期運航を行います。東方航空は今後、同機種の導入機数の増加に伴いより多くの路線に「C919」を投入する予定です。

最后更新于 2023-05-29 22:21